プログラム修正に伴うファームウェア アップデート(推奨)のご案内
ファームウェアのアップデートは、対象製品のお客様登録を済ませたお客様に対しまして、専用サイトより必要なファイル等のダウンロードをおこなっていただきます。
過去に、お客様登録をおこなわれたお客様で、「重要な情報の提供を希望されていないお客様」には、弊社より特別なご連絡は行っておりません。
情報の必要なお客様は、別途お客様登録係 (TEL: 079-568-7333) までご相談下さい。

ファームウェアをアップデートする場合、事前に本体の設定情報を保存してください。
また、ログ情報はファームウェアアップデート時に消去されますので、予め御了承下さい。
ファームウェアのアップデート作業は、お客様の自己責任で行ってください。

【NHS・NHP・NHL型 ファームウェア更新に必要な手続きと作業内容】
 

更新日2019.09.02

製品の同梱物について

取扱説明書やMIBファイル等は、製品同梱の「簡易取説」内にてご案内させていただいていますが、ファームウェアの更新後は、ダウンロードしたファームウェアファイル内の物を最新版としてご利用ください。 (※型式内の x は、ご利用中の表示灯段数によって値が異なります。)

最新ファームウェア情報【最新バージョン1.46】

対象製品:ネットワーク監視表示灯 Signal Tower(NHS-xFB1・NHP-xFB1・NHL-xFB1・NHP-xFB2・NHL-xFB2)
対象ファームウェアバージョン:1.02・1.03・1.11・1.12・1.15・1.20・1.21・1.22・1.30・1.31・1.32・1.40
               1.41・1.42・1.43・1.44・1.45
【上記以外の記号を含むバージョンのお客様は絶対に更新を行わないでください。】
(本製品のバージョン確認は、WEB(ブラウザ)設定画面「設定項目一覧」や、設定ユーティリティソフト「PNS Manager」でご確認下さい)
ファームウェアバージョン 1.46 に変更する事で以前の内容についても全て更新されます。


現在ご利用中のバージョンから、最新版へ一気にバージョンアップを行っていただけます。
NH-FB1の取扱説明書 NH-FB2の取扱説明書

【バージョン1.46での変更点】

NH-FBシリーズにおいて、脆弱性が存在する旨の公表がなされました。
本バージョンにおいて、公表内容への対策を実施しています。

ファームウェアの更新作業を行なう事でこれら変更点を更新する事が可能になります。
現在、ご利用中のお客様にはご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。

 >>公表内容についての詳細


【過去のバージョンアップ情報】(最新版へのアップデートで全て更新されます。)

【バージョン1.45】
○ HTTPコマンド制御機能
  HTTPコマンド制御機能を追加しました。
● WEBセットアップツール/TRAP受信機能
  IPアドレスの処理を改良しました。

【バージョン1.44】
● コンフィグ設定機能
  クリアスイッチ有効/無効の設定が正しく書き込めない問題を修正しました。

【バージョン1.43】
● WEB設定画面の英語表記を一部変更しました。

【バージョン1.42】
● RSHコマンド機能RSH alertタイマーリストア機能の処理を改良しました。
● SNMP機能(SET/GET)SNMP機能(SET/GET)無効時に標準MIBも無効にするように変更しました。

【バージョン1.41】
● GNU bash コマンドインジェクションの脆弱性対策
● OpenSSL における Change Cipher Spec メッセージ処理の脆弱性対策

【バージョン1.40】
○ TRAP受信機能
 TRAPに含まれるvariable-bindingsを最大64個まで認識できるように変更しました。
● ソケット受信機能
 複数箇所から連続してPNSコマンドのクリアを受信すると応答を返さなくなる問題を修正しました。
● イベントログ機能
 SNMP SETによりブザーを制御した場合、正しくログが記録されない問題を修正しました。
● SLMPコマンド送受信機能
 複数のPLCの同じデバイス情報を取得する設定にした場合、正常に情報を取得できない場合がある問題を修正しました。

【バージョン1.32】
● タイムゾーン設定機能
  タイムゾーンが正しく設定できない問題を修正しました。

【バージョン1.31】
○ Webセットアップツール
 Webセットアップツールの表示言語選択に、中国語繁体文字(繁體中文)を追加しました。
 タイムゾーンを設定できるようにしました。
 InternetExplororにおいて、互換表示なしでもメニュー画面を表示できるようにしました。
○ SLMP読込コマンド送受信機能
 送信元ポートを指定できるようにしました。
 条件合致判断処理を改良しました。
 条件合致時に送信するSNMP-TRAPにvariable-bindingsを追加し、条件に合致した番号を付加するようにしました。
● メール送信機能
 SLMP読込コマンド受信機能によりメール送信する際、題名と本文が正しく送信されない問題を修正しました。

【バージョン1.30】
○ SLMP機能の追加
 クリア動作実行時にSLMP書込コマンドを送信できるようにしました。
○ SLMP機能変更
 SLMP読込コマンドを送信する間隔を設定できるように変更しました。

【バージョン1.22】
○ クリアスイッチ機能
 クリアスイッチの有効・無効設定機能を追加しました。
○ メール送信機能
 Webセットアップツールで“English”を選択している場合、メール本文も英語で送信するようにしました。
○ SLMPコマンド送信機能
 SLMPコマンド送信手順を、応答を受信してから次のコマンドを送信するように変更しました。
● メール送信機能
 SMTP認証の暗号化で“SSL”を選択した場合、“TLS”で送信していた問題を修正しました。
● PRSHログ出力機能
 PRSHでログを取得した場合、正常にログを出力しないことがある問題を修正しました。
● RSHコマンド受信機能
 起動後、初回のTRAP送信がRSHコマンド受信による場合、その時に受信したRSHコマンドの処理が正常に
 終了しなくなる問題を修正しました。

【バージョン1.21】
○ XML出力機能の追加
 XML出力機能を追加しました。

【バージョン1.20】
○ SLMPの機能追加
 SLMPコマンド送受信機能を追加しました。これによりCC-Link IE フィールドネットワークに簡単に接続できるようになりました。
○ SNMPの機能追加
 SETコミュニティ名とGETコミュニティ名の両方に"public"を設定しても動作するようにしました。
● SNMPの機能修正
 SNMP機能を無効にしたい場合、SNMPコマンドに対する応答を返さないように修正しました。
● rsh(リモートシェル)コマンド受信機能の修正
 応答データの末尾に付加されている改行コードを削除しました。

【バージョン1.15】
○ SNMPの機能修正
 SNMP SET/GETコマンドを大量に送信した場合、正常に動作しない問題を修正しました。
○ 表示灯状態取得機能の修正
 表示灯へ制御コマンドを送信してから非常に短い間隔で表示灯の状態を取得した場合、正常な値を返さないことがある問題を修正しました。

【バージョン1.12】
● SNMPの機能追加
 SETコミュニティ名とGETコミュニティ名に同じ値を設定しても動作するようにしました。
○ メール送信機能の修正
 起動後、初回のメール送信がrshコマンド受信の場合にメールが送信できない問題を修正しました。

【バージョン1.11】
● WEBセットアップツールの言語追加
 WEBセットアップツールの表示言語が、日本語・英語から選択できるようになりました。
● DHCPクライアント機能対応
 DHCPクライアント機能に対応し、DHCPサーバからIPアドレスが割り当てられるようになりました。
● rsh(リモートシェル)コマンド制御での機能追加
 alertコマンドタイマーのオプション機能(alertタイマーリストア機能)を拡張し、 表示灯の各色・ブザーの動作時間を設定できるタイマー機能が共通・個別から選択できるようになりました。
○ rsh(リモートシェル)コマンド制御での機能修正
 alertタイマーリストア機能のタイマー動作後、”変化なし”の操作をすると 表示灯の各色・ブザーが、alertタイマーリストア機能の実行時状態で動作する問題を修正しました。
○ テストスイッチ機能の修正
 コマンド受信設定でメール送信・TRAP送信を有効に設定していた場合、テストスイッチ押下時にも メールもしくはTRAPが送信される問題を修正しました。

【バージョン1.03】
○ rsh(リモートシェル)コマンド制御でのalertタイマー機能の変更
本製品を、rsh alert コマンド タイマー機能を用いて制御する場合、後優先にならない問題を修正しました。

【バージョン1.02】
○ 本製品のリリースバージョンは1.02となり過去のバージョンアップ情報はございません。